おむつとトイレのことは散々書いてきましたが、
おっぱいについてタイトルにして書くのって、
実はこれがはじめてかもしれません。

我が家はずっと母乳できましたが、
保育園入園に向けて離乳食＆ミルクも入れて、
完全なる「混合」状態です。
おかげで今、母乳は夕食後＆寝かしつけの2回分
（正しくは片方ずつ各1回分）しか作られなくなりました。
みじゅは夜中に何度か起きておっぱいほしがりますが、
多分ただのおしゃぶり状態だと思います。
眠るための儀式というか…
朝ごはんの後や休みの日のお昼ごはん・おやつにはミルクを足しています。

最近、みじゅの前歯が大きくなってきて、
本人は噛んでるつもりはなくても、
おっぱいを吸うたびに歯が当たるようになりました。
噛むわけじゃないので傷にはなりませんが、かなり痛いです。
昨夜はあまりの痛さにちょっとおっぱいあげるのを拒否しちゃったくらいです。
みじゅは当然大泣き。
しばらく休憩してまたあげましたが、
みじゅは中断されたのが相当イヤだったのか、
夜中に起きたときも大声でおっぱいほしがってました。

痛みに耐えながらおっぱいをあげていると、
断乳という言葉が頭をよぎります。
こんな不快な思いまでしておっぱいってあげるものなんだろうか…
わたしは身近に子育てしてる人がいなかったので、
身近でみていた犬の育児を参考にすることが多いのですが、
（２～３年に１回は犬の出産・育児を見てました）
犬は断乳するんです。
子犬に歯が生えてくると、母犬はおっぱいが痛くなります。
そうなると母犬は子犬がおっぱいに吸い付いてきても、
立ち上がって移動します。
つまり子犬を振り落としちゃうわけです。
そのころには子犬も離乳食（母親の吐き戻し）から、
離乳食完了期（我が家では牛乳にひたしたパンを食べさせてました）なので、
栄養的にも問題のない時期。
子犬はぴーぴー言ってむしゃぶりつきますが、
なんどか振り落とされてあきらめる、という感じです。
我が家もちょうどその時期だよなぁ…
「痛くてイヤ」というのは「こどもはかわいい」と同じくらい自然な気持ちじゃなかろうか…
自然な気持ちを封じてまで、ムリして続ける意味があるんだろうか…

でもその一方で、
おっぱいを飲んでくれるのなんてあと１年あるかないかだし、
みじゅに泣いて我慢させるくらいなら、
わたしが我慢したほうがいいんじゃないかとも思います。
精神的なつながりの意味でも、本人がいらないと言うまで、
あげていたいとも思いますし…
うーん。
迷うところです。

なんて、寝不足でぼーっとした頭と、ひりひりするおっぱいを抱えて、
ぼんやり思ってみる休日の朝でした。