保育園のオヤツは2時半ごろです。
焼きそばやチヂミなどの手作りのときもあれば、
赤ちゃんせんべいやビスケットみたいな市販品の日もあります。
でも、問題は保育園のオヤツではなく、その後なのです。

保育園から家に戻るのはだいたい5時過ぎです。
夕飯の支度をちょこちょこしながら、みじゅと遊んだり、一緒に教育テレビを見て過ごします。
しかし5時半ごろになると、みじゅは抱っこを要求。台所に連れて行けと指示されます。
台所でなにをするかといえば、食材あさりです。
パンの袋を持ち上げて、食べたいとの要求だったり、
バナナを指差して、食べたいとの要求だったり、
冷蔵庫を開けて、チーズ食べたいの要求だったり。
ダメ、と言っても分かるはずもなく、抱っこからおろそうものならひっくりかえって大泣き…
つまり、その時点でみじゅはハラヘリ星人なわけです。
保育園のオヤツが少なすぎるというわけでもないんでしょうが…
昨日にいたっては、パンを食べた後、キリのクリームチーズを1つ、
さらにバナナも1本まるごとたいらげました。
この間まではそれでも夕飯も食べていたのですが、
昨夜の夕飯はナスの味噌汁のみ。
他のもの（かぼちゃの煮つけとか、ポテトサラダとかご飯とか）は一切手をつけず、
お皿ごとひっくりかえしてオシマイ。

なにがいけないって、欲しがるからと与えるわたしが悪いのですが、
パパンが帰る6時まで待て、という理屈が通じるわけでもないですし。
しかも帰ってから夕食を作って、みじゅの分はそこからとりわけているので、
みじゅだけ先に夕飯、というわけにも…

ひっくり返って泣く子をなだめるために何かを与えるのって、
一番やりたくないことだったのに、結果的にやってしまっている自分に嫌悪。
夕飯を食べないみじゅにもいらいら。
保育園の給食は好き嫌いなくすべてたいらげているので、
つまり夕飯を食べないのはやっぱり夕方のオヤツのせいだよな…と落ち込んだり。
なるべくひとりにせずに一緒に遊んで気を紛らわせてみたり、
好きな子供番組を流してみたり、といろいろ工夫してはみたのですけど、
やはり空腹にはかなわないようです。
ずっとみじゅと遊んでいたら、夕飯の支度ができなくなってしまうし。
でも、じゃあ泣くほどお腹をすかせている子を放っておくのか、といえば、
それも違う気もするし…
夕飯のご飯をおにぎりにして、オヤツ代わりに先に食べる、というのもやったのですが、
3日やったら飽きてしまったのか、すぐにパンの要求が。
これが習慣化してしまったらよくないなぁ、と思いつつも、
涙を浮かべたままパンにかぶりつくみじゅを見ていると、
与えないのがいいのか、与えるのがいいのか、分からなくなってきます。

たかがオヤツにこんなに悩まされるとは…とほほ。
今日はどんな作戦でオヤツを阻止しようかしら。