10/30、31と二日間、ディズニーリゾートに行ってきました。
今回はそのレポート。
長いので、時間がない方、ディズニーリゾートに興味ない方は飛ばしちゃってください～。

今回はバケーションパッケージを8月くらいからネットで申し込んでおいたので、
チケットや案内が出発前に全部自宅に届いてそのまま入場でき、ラクチンでした。
2日間、シーとランドに入退場自由のパスポートと、
時間フリーのファストパス4枚、リゾートライン2日間フリーパス、
アンバサダーホテルの1泊と、朝食1回がパックになってました。
オリジナルのネームカードやパスポートケース、書類入れもセットになっていたので、
ディズニーフリークにはたまらないパッケージかもしれません。
今回は選びませんでしたが、ファストパスが6枚ついてるパックや、
パレードの見学場所やパーク内の食事もついたパックもあるみたいです。

当日は朝6時すぎに家を出発～。
小田急線の登りは毎朝殺人的ラッシュなので、混雑を避けようと早めに出たつもりでしたが、
6時半の電車で、すでにかなりの混雑
8時前に舞浜にはつきましたが、ホテル行きの荷物を預けたり、
ランド前のベンチで朝ごはん（自家製パンとみかんと麦茶）を食べたりしているうちに8時半に。
8時開園のランドはすでに人がいっぱい…平日なのに…
みじゅ（3歳未満）もわたし（妊婦）も乗れる乗り物は少ないので、のんびり～というつもりで、
まずはグランサーキットに乗ってトゥーンタウンでぶらぶら。
ロジャーラビットのカートゥンスピンに挑戦しましたが、ちょっと強烈すぎてみじゅは大泣き。
わたしも初めて乗りましたが、あれは大人でもよく分かんないですね…
刺激だけが欲しい小学校高学年くらいなら楽しいのかも。
キャラメルポップコーンでなんとかなだめて、
スペシャルファストパスの威力発揮で2時間待ちのハニーハントを10分待ちでクリア。
みじゅはこれも怖くて大泣き。ぐるぐる回るのが苦手なのかな…？
たまたまやってきたハロウィーンのパレードを眺めて、トムソーヤ島で探検。
みじゅはインディアンキャンプの太鼓にはまって、10分間テントから出てきませんでした…
ちょっと軽食を食べて、キャッスルカルーセルへ。
みじゅ、これは気に入ったようで、「もう1回！」とおねだり。
隣のアリスのティーパーティーやダンボは怖いみたいで拒否。
イッツアスモールワールドは残念ながらお休みでした。
そうこうしているうちにお昼のパレード。
次々やってくるキャラクターに手を振るみじゅ。
音楽に合わせて手をたたいたり踊ったりしている姿を見ると、来てよかったなぁと思いました。
でもモンスターインクやトイストーリーのキャラは怖かったようで隠れる…
わたしとパパンはジャングルクルーズが希望だったのですが、
みじゅのイヤイヤ虫が始まったので、いったん退園してホテルにチェックインすることに。

ランドを出たとたんみじゅは寝てしまったので、イクスピアリをぶらぶらしてからホテルへ。
ホテルは寝られればそれでよし、と一番安い部屋で予約していたのですが、
ひとつ上のランクに空き部屋があるとかで、無料でアップグレードされていました。さすが平日。
アンバサダーホテルって初めて入ったのですが、
エレベーターアナウンスがミッキーの声なんですね。
そしてお風呂にちゃんと洗い場がある！子連れに優しい～。
ベッドガードも子供用スリッパも子供用歯ブラシもプラスチックコップも踏み台も部屋に常備。
室内の冷蔵庫の脇には、子どもが好きそうなお菓子も常備（高いけど）。
子供用のパジャマもすぐに用意してくれて、ロビー近くでは離乳食や紙おむつの販売も。
夏にはプールもやっていて、オムツの子どもには水遊び用紙オムツをサービスしてくれるとか。
絵本の貸し出しをしてくれたり、子供向けのホテル探検イベントをやっていたり、
これだけ子供向けサービスがあるなら、ちょっと高くてもいいかな～って思っちゃいますね。
無料アップグレードのある平日限定ですけど（笑）。

部屋でちょっと休んでから、
イクスピアリで早い夕飯（pitta00、ピザがめちゃうま!!）を食べて、再度ランドへ入園。
ハロウィーン最終日前日ということもあって、仮装した人の多いこと多いこと。
大人のプリンセス集団とか、ミニスカートのアリスとかたくさん見ましたよ～。
みじゅが大好きなキャッスルカルーセルにもう一度乗って、
（ちなみに隣はカルーセル上でポーズきめきめで写真を撮りまくるシンデレラ嬢でした　笑）
エレクトリカルパレードを見てホテルに戻ると、部屋の窓から花火が見える！
キャー、アップグレード万歳！
大きなお風呂に3人で入って、3人でばたんきゅう。
うっかりベッドガードを忘れていたら、
みじゅは階段代わりに引き出しておいたトランドルベッドに転げ落ちて寝ていました（笑）

翌朝も6時起き。
なんてったって、7時からシェフミッキーの予約を入れてありましたから！
ミッキーが大好きなみじゅ。でもパークで一緒に写真を撮るなんて小さい子にはムリ！
そう思って、思い切ってパックの朝食を放棄して予約しちゃいました。
しかもあらかじめ電話でアレルギーの相談しておいたので、
シェフの方が全部の料理についてひとつひとつ、
卵と乳製品の使用状況について説明してくれました。
さらに、「ミッキー型パンケーキを卵と牛乳抜きで作りましょうか」と言ってくださったので、
「ぜひお願いします！」と頼んじゃいました。
ソフトドリンクもカフェイン抜きのコーヒーがあったりして、アレルギーっ子にも妊婦にも優しい～。
そうこうしているうちに来ました来ました、ミッキーが！
ところが肝心のみじゅは怖くなってしまって抱っこ抱っこ。
ミッキーがぎゅーって抱っこしてくれたり、
ミニーがほっぺにチューしてくれたのは、半泣きでもうれしかったみたいですが、
ドナルドやデイジー、プルート、グーフィーは近づくだけで大泣き。
前の日、あんなに「プルートー！」って手を振ってたじゃん…
がっくり肩を落として去っていったドナルドの背中がかわいそうでした…
かわりにわたしがいっぱい一緒に写真とって来ました(*＾-＾*）
なんだかんだでわたしが一番楽しかったかもしれません（笑）

2日目はディズニーシーへ。
ミッキーバスでホテルから直行。こちらもアナウンスはミッキー。
オープニングショーを終えて船で戻るミッキーたちに手を振っていざアトラクションへ。
みじゅも乗れるからと最初に海底2万マイルに挑戦したのが失敗。
結構怖かったです…みじゅはもちろん大泣き。
これぞみじゅにぴったりと連れて行ったマーメイドラグーンも、
怖い思いをした後だからか、薄暗いのが怖かったのか、「外行く～」と大泣き。
ジャンピン・ジェリーフィッシュとか、楽しそうだったのに～。
スカットルのスクーターには無表情で乗って（本人曰く怖くはなかったけどびっくりしたそうです）、
キャラバンカルーセルとココナッツポップコーンでやっとご機嫌に。
ココナッツポップコーンは初めて食べましたが、
キャラメルほど甘すぎず、ほどよい甘さでおいしかったです。
みじゅは、この2日で「コックポーン（ポップコーンとは言えない）」を覚えてしまいました。
シンドバッドの冒険は、怖がりながらも、歌に興味を引かれてなんとか見ていました。
これは乗れるだろう、とわくわくしていたアクアトピアが妊婦と3歳未満不可でちょっと残念。
でも、ランドがハロウィーン最終日だからか、シーはがらがらだったので、
わたしとみじゅがちょっとぶらぶらしている間に、
パパンは絶叫系のアトラクションに乗って楽しめたので、それもよかったです。

お昼は低アレルゲンメニューのあるレストランで食事。
特別に作ってもらうので少し（30分くらい）時間はかかりましたが、
ハンバーグとか、おいしかったです。
アンバサダーホテルといい、こういう配慮があるのって助かりますよね～。
わたしは、知ったのが行く直前だったのでお願いできませんでしたが、
1ヶ月くらい前から電話相談しておくと、パーク内、ワゴンの食べ物を含めて、
対象のアレルギー食物含有の有無を一覧にして送ってくれるそうです。
さすがサービス業の頂点。

お昼の後は休憩がてら午後のショー待ち。
すごく人が集まっているところがあったので、そこで待っていたら、
なんとショーでミニーちゃんが上陸するポイントでした。
ただ、みじゅは途中で眠くなっちゃって、ミニーちゃんを目の前にうとうと…
シーのショーは、ただ通過するランドのパレードと違って、動きが派手で面白いですね。
水上スクーターをうまく使ったり、水を噴水させたりしてすごかったです。
かなり寒くなってきたので、水上ショーのあとはお茶してから室内でのショーへ。
ジャズの生演奏ということで、ブラスバンドがかっこいいビッグバンドビートへ。
ミッキーはドラムもたたいて、タップダンスもして、多才なのね～。
かなりの音量だったので、途中からみじゅも起きて拍手してました。
最後はパパンがタワーオブテラーに行っている間にぶらぶら…
みじゅはミッキー愛用のテディベア、ダッフィーにかなり心惹かれていましたが、
くまちゃんはおうちにいっぱいいるし、さっきミッキーも買ったでしょ、と説得。
そういえば、ダッフィーは、「ザ・くまのぬいぐるみ」という感じでかなりの人気。
ゴスロリファッションにダッフィーを抱いた女の子がパーク内にはいっぱいいました。

パパンを待ってS.S.コロンビア号の前の噴水で遊んでいると、ショーのご案内が。
みじゅが「ミッキー」という言葉に過剰反応して、観る！と言い張るので、
予定を変更してテーブルイズウェイティングというショーへ。
席が満席なので、立ち見。
そのうちパパンが合流して、みじゅを肩車してくれたので、みじゅはちゃんと見えたはず。
ちびっこのわたしは人の間からステージの一部しか見えませんでした…
でも大好きな「Be Our Guest」の音楽にうきうき。
今回、これまでのストレスがかなりたまっていたのか、
パーク内で、幸せマジックの入ったディズニー音楽を大音量で聴くと、
それだけでなぜか涙が出てしまっていましたが、
最後のショーでは涙を出さずに楽しめたので、ストレスも消滅したものと思われます。

ディズニーでの2日間はそれでおしまい。
ラッシュを避けるためにイクスピアリで夕飯を食べて帰りましたが、
下りの小田急線はやっぱり混雑…
おそるべし、小田急線。
それでも、「あれが楽しかったね～」「これ怖かったね～」と3人で言いながらの帰り道も、
帰ってから、撮ってきたビデオや写真を見るのも、みんな楽しかったです。
あー、楽しかったなー。

泊りでのディズニーリゾート、時間も身体も余裕があるので、
子どもが小さいうちはかなりおすすめです！
でも、みじゅはあれも怖い、これも怖い、だったので、
本当はもう少し大きくなってからの方がいいのかも。
しかしディズニーランドは、いつ行ったら空いてるんだろう…
木曜でも大混雑なんて…
次は月火水曜でリベンジだ！（でも下の子が怖がらなくなってから）
とパパンは申しておりました（笑）