ゆぅが産まれて今日で1ヶ月が経ちました。

なんか、もうすでにいることが当たり前になっていて、
「あれ？まだ1ヶ月？」って感じがしないでもないですが…
すくすく順調に育っています。
夕方1時間おきに泣かれると、「母乳が足りてないのかしら…」と不安になり、
退院してしばらくは1日1回、60ｍｌくらいミルクを足していたのですが、
みるみるうちに顔が大きくなり（笑）、
「これだけ大きくなるなら心配要らないね」と完母に切り替えました。
いまや3重あごで首はどこ？という感じです。
抱っこしていてもずっしりしていて、手首には早くも腱鞘炎の気配が…
体重は量っていないのですが、みじゅのときはこんなにずっしりしていなかったはずなので、
やっぱり男の子だと違うのかな～と思います。
来週1ヶ月検診があるので、どのくらい大きくなっているか楽しみです。

脳もしっかり発達しているようです。
産まれてすぐは目が左右で違う方向を向いていることがあったり、
より目になっていることがしょっちゅうだったので、
「もしかして…」と思う時期もあったのですが、最近はそれもなくなり、
こちらが話しかけるとにっこり笑ったりするようになりました。
時々寝ていても「くふくふ」と声を出して笑っていたりして、
今後どんなやりとりができるのかなぁと楽しみです。

みじゅの情緒不安はまだまだ波があります。
ゆぅの授乳中、みじゅにも「一緒に飲む？」と誘って、
ふたりを抱えて授乳するようにしてから（といってもみじゅはなめるだけですが）、
みじゅのイヤイヤや赤ちゃん言葉は減りました。
ゆぅのことも、「ベビちゃん大好き～」「かわいいね～」と言ってとてもかわいがり、
いじわるしたりはしていないのですが、時々夜泣きをするようになりました。
今朝も早朝に泣き出して、
わたしの部屋（現在パパン＋みじゅ、わたし＋ゆぅで分かれて寝ています）へ。
「どうしたの？」と聞いたら、「昨日保育園でお友達に髪をひっぱられた」とのこと。
昨日はそんなこと、一言も言っていなかったので、夢を見たか、
ずっと我慢していたかだと思うのですが…
しばらく抱っこしたら落ち着いたようで、元気に朝ごはんを食べていましたが、
まだまだ不安定なんだろうなぁ。
ゆぅがおっぱい星人の抱っこ虫なので、寂しい思いをさせているんだと思います。

一方、パパンはみじゅの送り迎えや買出しなど、ほんとによくやってくれています。
わたしの産後の各種手続きに必要な書類がかなりあったのですが、
ちょこちょこ頼むわたしにいやな顔をせず用意してくれます。
晴れた休みの日ともなれば、みじゅを公園に連れて行き、スーパーへ買い出しにいき、
庭いじりをして、また違うスーパーへ、という感じです。
逆の立場だったら、こんなにできただろうか…と思いつつ、
産後を理由に甘えきっています。
そうそう、パパンはここ数週間で庭仕事に目覚めたらしく、
毎日せっせと雑草とりをしたり、本を買ってきて勉強したりしています。
ゴールデンウィークには、あんまり興味ない、という感じだったのに、
突然種を買ったり、苗を見に行ったりしだしました。
カレル・チャペックの「園芸家12ヶ月」という本で、
園芸家とはあるとき指先かなにかの傷から土が入って、
血に土が混じり、身体中をめぐっているに違いない、みたいな文章がありましたが、
まさにそんな感じがします。感染？

そんなこんなで（どんなだ）、あっという間の1ヶ月でした。
人はこうして、歳をとっていくんだなぁ。