みじゅがまだお腹の中にいて、名前どうしようって言ってたころ。
どうも植物系のイメージがする子な気がしていて、
植物の名前をつけたいと思っていました。

5月うまれなのは分かっていたから、5月の花、で探していって。
花言葉や植物の育て方のサイトやら、いろいろ眺めて。
ハナミズキっていいなぁって思いました。

育つのに、水をたくさん必要とすること。
春は花で、秋は実で、街を彩っていること。
日本がアメリカに桜を贈ったときに、お返しとして贈られた、「友情の木」であること。
結婚当初住んでいた街の「市の木」だったこと。
当時大好きだった歌が「ハナミズキ」だったこと。
音の響きが、ユニセックスな名前がよいという希望に合っていたこと。

たくさんの意味がつまった木だったので、名前をいただくことに。
わたしの母は、その名前を聞いて、実家にハナミズキを植えてくれました。

ハナミズキが満開なのを見ていると、そのときの気持ちを思い出します。
そういう意味でも、いい名前をつけたなぁと、我ながら思います。

てか、今日の記事読んだら、みじゅの本名ばれますね。
ま、見てみなかったふり、してください（笑）。