台風9号の接近するさなか、ミュージカルを観てきました。
←にもリンクを貼ってある、劇団四季の「Wicked」です。
トニー賞授賞式の映像で惚れ込んでから早3年…
夏休みの日程が決まって一番にチケットを取りました。
待ちに待った観劇ですもの。台風なんかに負けてられません！

とはいえ、地下鉄を使う経路なので、11時すぎには汐留へ。
1時の開場までお店でも見て暇つぶししようと思っていたのですが、
カレッタ汐留の中って、お店少ない…
かといって、他のビルに遊びに行くほど土地勘もないし、雨だし…
仕方なく、足裏マッサージを30分受けて、カフェでゆっくりランチ。
1時の開場と共に「海」劇場へ。
人波にもまれながらなんとかパンフレットと配役表ゲット。
記念になにかグッズでも…と思ったけど、いいなと思った携帯ストラップは売り切れだし、
あとはなんだか中途半端なのに高いものばっかり。
でもパッケージのイラストに惚れこんで、チョコクランチ1.200円をお買い上げ～（高いよ）

今回はチケット手配が遅かったこともあって（とは言っても2ヶ月前の予約でしたが）、
2階席の2列目右端の席でした。
セットの高さがすごく高かったので、2階席でよかったかもと思いましたが、
舞台の右手端はセットで見えなかったり、左手の舞台裏がちょっと見えちゃったり…
ウィークデーで1000円引きだったから、まぁいいかな、という感じでした。

オズの魔法使いのサイドストーリーというか、
それぞれのキャラ（悪い魔女、いい魔女、かかしやブリキ男や弱虫ライオン…）が、
いかにしてそこに至ったかを描いたもの。
「オズの魔法使い」という親しまれた作品が下地になっているだけでなく、
女の子の友情や成長、差別、社会支配についても触れていたりして、
アメリカでは「8歳から80歳まで」というキャッチフレーズになるほど、
年代問わず大人気のミュージカルです。
ブロードウェー版のCDを聴いたり、解説を読んだりして予習していたので、
ストーリーはだいたい分かってはいたのですが、それでも涙ものでした。
やっぱり歌がすごく力強いしね。
歌の素晴らしさだけで開幕から涙し、話に引き込まれて終盤は嗚咽が止まらない…
つまり、泣きっぱなしでした（笑）。
終了後も余韻に浸っていたかったのですが、
みじゅのお迎えが5時半で、終演が4時半すぎ。
カーテンコールの途中で席を立って、半分泣きながら駅までダッシュ。
なんだか落ち着かない感じになってしまいました。

パパンによかったよ～って話したら、面白そうだから観てみたいとのこと。
女の子同士の友情ものなので、みじゅも連れてってあげたい～。
わたしもまた観たいし、劇団四季さん、あと6年、いやもっとのロングラン、頼みますよ！