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わたわたしながらも、育児と仕事を楽しむ毎日を綴っていきます。 初めましての方のコメントも大歓迎♪
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今日はちょっと育児も仕事も離れたお話…

実はわたし、大学時代にイタリア語を勉強していたのです。
HNのmeteoraもイタリア語なのですよ、実は。
今はイタリア語も使っていないし、イタリアとは縁遠い毎日ですが、
ワインは好きだし、ピッツァも好きだし、イタリア在住の友達もいるし、
なにより街並みが大好きな国なので、なにかと気にかけている国なのです。

先日、ローマ近郊アブルッツォ州で地震があったことは、
ニュースにもなりましたし、みなさんもご存知なのではないでしょうか。
しかし、このニュースもテレビ等で報道されたのは2日間のみ。
その後の支援策などもあまり報道されないままニュースから姿を消そうとしています。
同じ地震国の住人として、なにかお手伝いできないものか…とネットを検索しても、
イタリア大使館と神戸の海外災害支援団体による募金しか見つけ出せませんでした。
企業としての支援も、航空各社が支援物資・人材の無料輸送を発表したほかは、
イオンによる500万円の義援金と、
地震をテーマにしたパソコンゲームの売り上げ一部の募金程度。
日本政府は総理大臣が見舞い電報を送ったのみで支援策は特に発表されていません。

というのも、首相のベルルスコーニ氏が、海外からの支援を断っているのです。
援助をしたくても、受け入れ側が「自分んとこでやるからこないでいいよ」と言っているのですね。
日本のみならず、各国から支援の申し出は出ているようですが、実際には派遣できずにいます。
(個人的に乗り込んで行っている人もいるようですが)
まぁ、受け入れにもいろいろ準備が必要で、大変なのは分かるのですが、
多くの方が住居を失って困っている状況なのに…と、ひとりでやきもきしてしまっています。
せめて医療チームだけでも受け入れてくれたらいいのに。

ちなみに、イタリア政府観光局によると、ラクイラ以外のアブルッツォ州では、
観光客も受け入れ可能な状態であるとのことです。
観光国であるからには、観光に来てもらうのが一番の復興支援、ということかもしれないけど…

今自分にできるのは、祈ることと、お金を送ることだけ、というのは、なんだか落ちつかない感じです。
じゃあ、人的支援に参加できるのか、と言われても、翻訳や通訳ができるわけでもなく、
実際に行くこともできないのだから、黙るしかないのだけれど。
わたしにできることは他にないか、と考えてしまう毎日です。
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